第48回手をつなぐ育成会関東甲信越大会
関東甲信越大会
山梨大会アピール
2014年は、わたしたちにとって、記念すべき年、節目の年となりました。
「障害者の権利に関する条約」が発効し、障害者施策の国際標準化はもとより、その根幹をなす「私たち抜きに私たちのことを決めないで」を具現化していくことになります。「すべての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、互いの人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現」にむけ不断の取り組みをしてゆくのです。
このことは、わたしたち育成会60年余の歩みそのものであります。
障害のある人たちが、自分らしく生きてゆくことは、すべての人びとの幸せにつながること、「世界中のすべての国々に真実なるものをゆきわたらせる」(パール・バック)、「一つなる世界観にまで高められ、子供らの現実に道を与える」(糸賀一雄)行動なのです。
わたしたちは、先人の足跡をしっかり踏みしめ、「障がいのある人の気持ちに寄り添った権利擁護の視点」に立った当事者団体として、「必要な政策提言」を行う、元気な運動を、身近なところから進めてゆきましょう。
新たに誕生した、全国手をつなぐ育成会連合会と連携し、「共に生きる」社会をめざして、
ホップ!
ステップ!!
ジャンプ!!!
することを、アピールします。
平成26年9月19日
山梨大会 ありがとうございました
皆様のご協力により、当日は800名を超える参加者が集い、これからの障害福祉・育成会活動を考えるよい機会となりました。
山梨大会
アトラクション(本人ステージ)
「南アルプスゆかいな仲間たちPart2」
「宮崎仁とパーカッションパラダイス」の方々と、打楽器による演奏を行いました。
山梨県手をつなぐ育成会会長 望月雄三よりあいさつ
山梨県知事 横内正明様より、祝辞を頂きました。
講演
「これからの障害福祉のカタチ」
~あらためて地域・共生社会を考える~
野沢和弘氏(毎日新聞論説委員)
シンポジウム
野沢和弘氏
片桐公彦氏(社会福祉法人みんなでいきる副理事長)
小島幸子氏(母親・栃木県手をつなぐ育成会会長)
田中正博氏(全国手をつなぐ育成会連合会統括)
本人部会
山梨の名産「ぶどう狩り」「ワインの工場見学」を楽しみました。